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道の駅“北伐”

道北エリア*1の道の駅攻略に出かける。本日の走行距離、実に613km! ひとり「水曜どうでしょう」企画か?
以下、旅行記と写真と地図。

国道275号線

を北上。

霧雨の鉄橋


幌加内町雨煙別・ポンコタン渓谷に架かる旧深名線の鉄橋。雨竜川の渓谷に立ち込める朝霧と霧雨が、何となくイイ感じだったので1枚。
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霧雨に潜む朱鞠内湖


送電線が写ってしまうのは、朱鞠内湖は発電用の人造湖であるということで。別な箇所からも撮影したんだけれど、霧雨が上がってしまった。
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常世の梯」


美深峠からやや北側のウルベシ橋天塩川支流のウルベシ川が大地を侵食して創り出した大渓谷に架かる地上60mの橋、らしいのだが、深い霧で先が見えない。渡っている最中は霧の中を飛んでいるような感じで非常に怖い。
天気がよければ、それはそれで眺めがよかったんだろうけどなぁ。
以下、国道40号線と合流しガンガン北上。途中集中豪雨に遭うが、無視!

軍艦岩・中頓別鍾乳洞



音威子府村国道40号線との重複区間は終了し、再度国道275号線を北上。そして予定していない場所に立ち寄ってしまう。中頓別鍾乳洞とその手前にある軍艦岩。それぞれ地質学的に色々と面白いんだけれど、それは他のサイトを参照されたい。ちなみに写真の第1洞窟は入れるには入れるんだが、午前9:00にならないと照明が点かない(到着は午前7:30!)。だもんで、入り口だけいって、あとは周りの花やら滝やらを見て廻りましたとさ。今度来た時には、内部の写真、撮りたいねぇ。なかなか来れるような場所じゃないが。
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この寄り道のせいで、予定より30分delay。国道275号線北上再開。

クッチャロ湖


そして予定外の寄り道第2段(藁)。冬になれば越冬の白鳥が集まるバートサンクチュアリのクッチャロ湖。でも今はカモメとタカが戯れておりましたとさ(実際はそんな生易しいもんではないだろうけど)。しかし、予想外にデカい湖にワロタ。
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浜頓別町国道275号線は終点。国道238号線に切り替えて、さらに北上。

道の駅「さるふつ公園」


実に4時間近くかけて、最初の到達点「さるふつ公園」に到着。ホタテの串焼きに舌鼓。あとは実家にホタテ射出。しかし、強烈に茫漠たる世界だ。とりあえず、町営牧場の果てが見えない。

インディギルカ号遭難者慰霊碑。Requiem aeternam dona eis, Domine.
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国道238号線ベニヤ原生花園


そしてまたしても寄り道。北オホーツク道立自然公園の中心地、ベニヤ原生花園。「原生花園」という割には、お花畑って訳でもなかったが、近くによって見れば、それなりに健気に花を咲かせていた。

エゾカンゾウ

センダイハギ

(名称不明)


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国道238号線→道の駅「マリーンアイランド岡島」


国道238号線を再度南下して「マリーンアイランド岡島」に到着。噂の「うにぎり」(うにおにぎり)Get。美味い。
ホントはかにのてっぽう汁の食べたかったが、経済的理由と、食うのに時間がかかりそうだったのでパス。
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道道12号線→国道275号線→道の駅「ピンネシリ」


今度は道道12号線で歌登を経由して国道275号線に帰投し、最初通過した道の駅「ピンネシリ」へ(最初の通過時刻は午前7:00頃。開いているはずも無く)。ちなみにこの向かいにピンネシリ温泉
なお、背後には敏音知ピンネシリ岳が控えているが、さすがに天候が回復してきたとは言え、山頂は拝顔適わず。

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国道275号線→道の駅「おといねっぷ」


さらに国道40号線と合流し、道の駅「おといねっぷ」到着。内装に木材がふんだんに使われていて、けっこう癒し。ちなみに蕎麦が有名らしいが、のんびり食ってる場合でもないので。蕎麦は幌加内も美味いしねぇ。
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青山眼下の天塩川

国道40号線→道の駅「なかがわ」


むー。まぁ、うんうん。
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道道256・855・551号線

国道40号線をそのまま使うと天塩市街地に向かうには遠回りになるので、道道を使ってロクシナイ峠経由でショートカット。次々と道道番号が変わるが、案内標識(青看板)があるので迷いはない。
下は途中で撮った牧場風景。

道の駅「てしお」


ここで日本海側・オロロンラインに到着。シジミ汁が美味い。が、舌熱傷。
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国道232号線(オロロンライン)→道の駅「富士見」


国道232号線を南下して程なく到着。条件が良ければその名の通り「(利尻)富士」が望めるのだが、今日はムリ。
ちなみに丘の上にはレストラン「とんがりかん」が。話に聞くと、美味いらしい。ちなみにこれも道の駅の複合施設の一つ。

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国道232号線→道の駅「ロマン街道しょさんべつ」


さらに南下し、「ロマン街道しょさんべつ」到着。今年6月にオープンしたばかりの新設道の駅だが、これがある初山別岬台公園は、ドラマでも使われた天文台のある場所として昔から有名。オレも家族でよくココに来てた。
親父に連れられて来た場所に、まさか自分のあしで来ることになるとはねぇ。
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オロロンの島


逆光でコントラストに乏しく分かりにくいがなんとかしてみた。が…あまり出来は良くないな。

国道232号線→道の駅「ほっと♥はぼろ」


ホテルの1Fが道の駅施設相当。故に営業時間も22:00までと「道の駅」らしからぬことに。一度泊まってみたいやね。
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国道232号線→道の駅「風Wふわっととままえ」


コンクリート造りの重厚な建物だが、中は宿泊施設や温泉施設がある、新しいだけに綺麗な建物。眼下には苫前港が広がる。
ホントはここの温泉に入りたかったんだけど、小平の道の駅の営業時間終了まで時間が無かったのと、暗くなってからの霧立国道走行は避けたかったのでパス。むー。
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そのまま国道239号線分岐を通過して更に南下。

上平グリーンヒルウインドファーム

苫前町最大の見所は、やはり約40機の風力発電風車が立ち並ぶ丘。多すぎて一視野で収まりきらないし、そもそも1機の風車がかなりデカい。なかなか圧巻である。
昔は「グリーンヒルキャンプ場」周辺は広大な牧草地帯が広がる寂寞とした世界だったのだが、これはこれで。

ちなみに丘への上り方がちょっとややこしい。「グリーンヒルキャンプ場」の看板はあるが、そこからは急なダート坂で、上るのはちょっとしんどい。そこから数百メートル程度北側にもう一つ上り口がある。そのを上って紺色のサイロ2本が見えたら、そこがキャンプ場。
ちなみに全容を見たい場合には、少し離れたところから眺めるか、あるいは国道232号沿い・JRバス待合所「上平バスターミナル」の裏の駐車場から眺めるといいかもしれない。
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国道232号線→道の駅「おびら鰊番屋」


今回の旅の終着点、道の駅「おびら鰊番屋」。営業時間が17:00までなのでちょっと気を揉んだが、何とか間に合った。ただし食堂は既に影響終了で「鰊そば」は食べられず。また今度な。
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国道232号線国道239号線(霧立国道)→霧立峠


先に通過した分岐まで戻って、国道239号の帰路へ。どうもこの国道は苫前分岐から霧立峠までの、カーブの多い面白みの無い道が延々続くのが好きでない。なんとか峠までは降らずにすんだが、幌加内町に入ったとたんにまた雨。いや、まいったな。早雲内の滝、どこにあるのか分からずじまい。

国道239号線国道275号線

最初の国道275号線を南下して、本日の攻略戦終了。お疲れ様でした。

*1:上川・留萌・宗谷管内に相当

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