もうそろそろ道南の平地にも紅葉の季節がやって来た。昨年行った森町の鳥崎八景はともかく、まだPhoto Mapの空白地帯である奥美利河を攻略する気だったのだが、今日は道南一帯、しのつく小雨模様のため断念。これ以降は、写真家には物足りない季節になる。
仕方がないので、来年の皮算用でもして気晴らしすることに。で、購入したのがコレ↓。
道南編
*1・道央編
*2は購入済み(先日の
羊蹄山登山も道央編を読んでから出発している)。実は、父が購入したので実家にはあるのだ。それも数年前の話。2007年に改訂第2刷が出ている今回の最新版は、以前とかなり記載が違う部分が多い。
その中で特に気になったのが「ニセ
イカウシュッペ山」のコースだろうか。一昔前は片道5時間のロングコースだったはずだが、林道が標高1100mまで開削され、登山道がそこからスタートするようになっている。おかげで表大雪に相対する格好の展望台になるこの山も、登り3時間程度で登れるようになったようだ。
という訳で、現在登ってみたい山はこんな感じ。写真付きでどうぞ。
ニセイカウシュッペ山
秋の北大雪(2007年10月7日撮影)
手前が朝陽山。奥の高い山がニセイカウシュッペ山。
冠雪のニセイカウシュッペ山(2008年10月6日撮影)
冠雪した左側のピークがニセイカウシュッペ山。その手前の鋭いピークは大槍だろう。
富良野岳—上ホロカメトック山縦走
上ホロカメトック山・安政火口 II(2009年9月3日撮影)
十勝岳連峰南側の代表峰の縦走。上の写真ぐらい晴れた日に合えば良いのだが。
白雲山—天望山縦走
秋の然別湖(2008年10月5日撮影)
然別湖の東側の2峰。2008年10月5日の「大雪東方探訪 I」でも書いたが、東雲湖はカヌーもしくは登山でしか到達できない。それにこの辺り一帯はナキウサギの生息地だ。さして登山に時間を要する訳でもないから、シャッターチャンスを狙いたいのも、目的の一つだ。
ニペソツ山
ニペソツ山 II(2008年10月6日撮影)
鋭い山容を持つ中級〜上級クラスの山。装備の充足と体力づくりが必要だろうなぁ。
風不死岳—樽前山縦走
「死骨と不死と噴火前」(支笏湖・風不死岳・樽前山) (2007年5月20撮影)
風不死岳と支笏湖(2007年11月4日撮影)
支笏湖南岸の2峰。下の写真は登山道の上り口付近。支笏湖を望む格好の絶景が拝めるだろう。
オロフレ山
オロフレ峠(壮瞥側) (2009年5月10日撮影)
写真左の峰がオロフレ山。ここは紅葉の時期が良いかもしれない。
狩場山
賀老高原キャンプ場から望む狩場山・東狩場山
つい先日の写真。6月のお花畑の開花時期を狙いたい。
大千軒岳
実はこの山だけ写真が無い。山そのものが望めるポイントがあんまりないからだ。松前から登るのが最短コースである以上、来年度から札幌に移住する身としては、登りにくくなった。
…まぁ、言うだけタダだよねぇ(笑)