「降る雪や明治は遠くなりにけり」

エントリタイトルは中村草田男の有名な一句。で、午前中にツイートした通り、

五稜郭なう。雪化粧した奉行所を撮影しに来たのだが、赤松にキレンジャクやらシジュウカラやらがいっぱいいて、結局何撮りに来たのやら。

2010-12-19 11:29:09 via Keitai Mail

ということで、今年完成した復元箱館奉行所の雪化粧を撮りに五稜郭公園へ。

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箱館奉行所 I

箱館奉行所 II

今年7月に完成、公開された箱館奉行所も、ここ数日の大雪ですっかり雪化粧。もはや解説の必要もなかろうが、戊辰戦争の際に戦場となり、箱館仮政府(蝦夷共和国)降伏の後解体された当時の奉行所が、その構成素材までしっかり復元されていて、歴史好きは一見の価値あり(有料だけど)。今回のエントリタイトルの理由はこれ。
さて、実は秋に入場したことがあるので、その周りをぐるりと散策。

アカマツ@函館五稜郭公園

奉行所隣に伸びるアカマツ。さて、ここまで来て鳥の囀りに気付く。

シジュウカラ I @函館五稜郭公園

シジュウカラ II @函館五稜郭公園

トビ @函館五稜郭公園

ツグミ? @函館五稜郭公園

twitterではキレンジャクとかいってたが、多分ツグミだろう(ホントかな?)。
しかしまぁ、今や市街地のど真ん中だってのに、野鳥が多いことだ。
では、僭越ながら小生の一首にて今回の〆とさせて頂く。

近世の 産声上げた 戦場に 白雪の化粧 囀り奏で