仙石線に乗り、日本三景の一つ、松島へ。

まずは五大堂へ
五大堂
五大堂からの展望

五大堂

五大堂から出会い橋・福浦島を望む

で、昼食。牡蠣の食べ放題は行列ができていたので、牡蠣ラーメンをたのむことに。

沿岸部を歩き、福浦島へ向かう。
福浦島
福浦島には島内を一周する散策路が整備されてる(石畳は途中の弁天堂まで)。景色を楽しみながらのんびり散策。
出会い橋から福浦島へ

福浦島 天神崎

福浦島 弁天堂前からの展望

福浦島 弁天堂

福浦島 あずま屋からの光景

福浦島 見晴台からの光景

中央が焼島、左が九の島と思われる。
福浦島 天神崎手前からの光景

翁島だろうか。
島内を一周し、出会い橋を渡って遊覧船乗り場へ。…と、15:30に塩釜行臨時便が出るというので、先に伊達正宗公の菩提寺、瑞巌寺を拝観することに。

実は本堂は修理中のため庫裡が特別公開されている。また千円のお布施をすると、修理時の屋根板に名前を書いてくれ、さらにヘルメット着用の上だが修理工事現場を見学することができる(日曜のみ)。単なるお布施のつもりだったが、思わず珍しいものを見せて頂いた。
では、改めて観光船乗り場へ向かい、塩釜行「島めぐり芭蕉コースへ」
「島めぐり芭蕉コースへ」
千貫島

かの伊達正宗公が「この島を城に持ち帰ったものには千貫を与える」と言ったことからついた名だそうな。
在城島

伊達政宗公が月見の宴を開いた島とか。その時、「このように見渡す限りの視界なれば、落城の憂い無し」と言ったのを家来が聞き、城がなくとも在る城の島と書いて在城島と呼ばれているらしい。
兜島

鎧島

鐘島

4つの海食洞が特徴のこの島、4つすべて通して見えれば幸運が訪れるとか。実はこの写真、かろうじてすべて通して見えてるんだけどね。
仁王島

(島名不詳)

地蔵島

曲木島 籬神社

島めぐりも面白かったが、ガイドの女性の3.11被災談の方が、胸が苦しくなる思いで印象に残った。
実際、到着した塩釜港のフェンスはひしゃげたまま。路面もあちらこちら傾き、埋没しているはずの下水管などが折れてむき出しになっているのが痛々しかった。

1年以上たってなお、復興はまだ途上なのだ。
JR本塩釜駅から再び仙石線の列車にのり仙台へ。今日の旅はこれでおしまい。