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知床リベンジ plus ONE Day3 「太平洋をなぞれ!」

アポイ岳登山の翌日。日高から一気に釧路湿原へ。とはいえ、俺が単に移動だけする訳もなく。

行程概略

  • 7:13 抜錨
  • 7:58 幌満ダム
  • 9:04 襟裳岬
  • 12:13 晩成温泉・生花苗沼
  • 14:42 昆布刈石展望台
  • 16:51 道の駅「しらぬか恋問」
  • 17:32 細岡展望台
  • 19:35 釧路湿原とうろの宿

本日の走行距離333.2km

幌満峡

予定以上に早く出発できたので、様似ジオサイトの一つ、幌満峡エリアを登ることに。…まぁ、目的は低地にも生息するナキウサギの撮影だった訳だが。

幌満峡 不動の沢

幌満川稲荷神社

幌満川第3ダム堤体

幌満湖


結局終着点の幌満ダムまで走ってもナキウサギは撮影できなかった…けど、こういう渓流やダム湖は嫌いじゃないな。
とにもかくにも国道336号に戻って南下。

襟裳岬

で、今回の副次目的「襟裳岬でアザラシを撮影せよ」だったのだが…

ゼニガタアザラシ @襟裳岬


一番遠い岩礁にいるので300mm砲でもよく分からないよ!!

襟裳岬突端から「風の館」を振り返る


青空の中、徒歩で岬の先端まで行く。
当たり前ながら、散策路の周辺には、どこぞの原生花園で見かけた耐塩性の花々が。




で、結局成果なく戻ってくると。

晩成温泉・生花苗沼

晩成原生花園というから小清水原生花園的なものを予想して出向いたが、実際は温泉があるだけの荒れ地だった。失望気味で周辺をうろついたら「生花苗沼野鳥観察施設」…なんだ、あるものはあるじゃない。

アカゲラ @生花苗沼


とはいえ、時間制限もあって成果はこれだけ。
そのあと戻って晩成温泉に浸かる。後述するが、今回の旅で今夜は唯一"温泉のない宿"に泊まる。それで今のうちに温泉に浸かっておこうという腹積もり。
実際、見た目で分かるほどのヨウ素たっぷり温泉なのである。
ここで昼食に大樹町名物(?)チーズサーモン丼を頂くが…うーん。

昆布刈石展望台

このまま国道336号本線を走って道の駅「うらほろ」に行けば、新しい道の駅に行けただろうに、それを切って、JAFマップ北海道*1に掲載されていた、太平洋岸の「昆布刈石展望台」へ。

十勝河口橋


途中にある、十勝川河口に最も近い橋、十勝河口橋。

黄金の滝


国道336号を外れてダートを走ってたどり着く。写真はただの砂岩を侵食した沢だが、この先崖を一気に滝として落ち海に注ぐ。その姿を撮影しようとするなら、多分滑落して死ぬ。こんなとこ名所にするんじゃねーよ! という場所である。

昆布刈石展望台



ダートを幾らか先に進んだ場所にある。ここはよほど柵を越えて行かない限り危険ではありません。砂岩の岸壁が絶壁を成す太平洋の海原は、たしかに道の駅攻略をパスするに値する絶景である。
ただし、下に見えているダートにここから降りて、道道1038号に接続する。ヘアピンカーブのダートを走る覚悟が無ければ来てはいけない。

しらぬか恋問・酪恵舎

道道1038号に入ってからは舗装道路である。ひたすら太平洋岸を進む。白糠市街で国道392号に入り、心配になるほど山中に入ると、チーズ工房「白糠酪恵舎」がある。

*1:

北海道―縮尺1/20万 (JAFマップ)

北海道―縮尺1/20万 (JAFマップ)

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