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Operation TAKAMAGAHARA Revise day1

科長に事前に了承をもらい、年に5日認められている休暇の2日を使い、旅に出ました。目標、上高地。昨年、涸沢の紅葉を見ようと挑んだら秋雨前線にやられて、雨中行軍訓練と化した上高地リベンジなのです。
今回の旅の事前目標として

さて、どれだけ目標が達成されるでしょうか。

北海道→長野駅

ここはヒミツ。

12:01 長野駅→しなの12号→12:52 松本駅

実はここまでの行程は昨年と一緒。昨年と違うのは曇天の中ではないこと。とは言え、アナウンスのあった善光寺平の景色も、列車内では大してよく写らない。

松本駅

Ario松本地下1Fで土産物を物色したが、駅地下のMIDORIで、科長御所望の「味噌」が見つかったので発送する。松本市内の味噌蔵を訪ねるほどの時間はなかったので。
この時、松本での物色等すべてを省略して、13:30発の乗鞍高原に向かって乗鞍岳を望んだ後、白骨温泉行のバスに乗ろうかと悩んだが…乗鞍高原に行ったからといって何かできる保証はなかったので、当初の予定通り新島々発、乗鞍高原経由白骨温泉行の電車・バスで行くことにした。
時間が無ければ省略するつもりだったが、時間があったので去年も行った松本駅の「榑木野 駅舎店」で昼食。

14:46 松本駅松本電鉄上高地線→15:17 新島々駅・新島々バスターミナル

松本駅7番ホーム 松本電鉄上高地線


松本から上高地に至る基本ルート、松本駅から新島々駅に至る松本電鉄上高地線の始まり。

松本電気鉄道3000系電車


これに乗っていく。松本、途中駅の波田、終点の新島々の駅以外は、後ろ乗り、先頭乗車口で運賃支払いのシステムなのだが…北新・松本大学前駅で後車両から降りた奴がいた。定期券でも持ってるのかよく分かんないあたりがなんとも。
平日だからなのか、あまり上高地に向かうような人を見かけず、終着駅・新島々駅に到着。上高地へ向かう人はここで上高地バスターミナル行きのバスに乗り換えだが、今回は白骨温泉・泡の湯は宿泊地なので別便で。

15:30 新島々バスターミナル→乗鞍高原→泡の湯温泉旅館

ここで注意して頂きたいのは、白骨温泉へのアクセスは非常に厳しいということである。「アルピコグループの時刻表ポータルサイト アクセス信州」を参照して欲しいのだが、2017年4月から11月15日のダイヤで、松本(正確には新島々)から白骨温泉に行くバスは1日4本しかないのである。さらにそのうち3本目は上高地行のバスに乗り、さわんどバスターミナルで降りて、上高地白骨温泉行に乗りかえるルート。最終便(これに乗ったのだが)は白骨温泉には直接向かわず、乗鞍高原を経てから白骨温泉に至るバスである。
前述で「乗鞍高原に寄ろうと思ったが止めた」というのは
13:28 松本駅→13:58 新島々駅→14:10 新島々バスターミナル→15:13 乗鞍観光センター・16:17 乗鞍観光センター→16:53 白骨温泉
のルートであるのだが、1時間で乗鞍観光センター周辺でやることがあるかと考えて止めたのである。結局、その判断はあたりもはずれもしなかったのだけど。

乗鞍高原ヤマザクラ


バスの中からの撮影なので全く以て不出来である。これはちゃんと落ち着いて撮りたかったな。

春の乗鞍岳


一方の乗鞍岳は逆光の上に雲の下。これは撮影は難しかろう。
とにもかくにも、乗鞍高原を経由したバスは目的地、白骨温泉をめざし、上高地乗鞍スーパー林道B線を走る。こんな狭い道をバスがよく走れるものだと思うが、やはり対向車とすれ違う場所は限られる。あるポイントで停車となり「すれ違う予定の対向車が遅れているため暫くお待ちください」のアナウンス。それがいつまでたっても対向車が来ない。俺はあと温泉に入って夕食なだけだからいいんだけど、えらく待たされた。どうも対向車でトラブルがあったらしい。しかたないよね。こういう予定の摩擦はありうるものだと考えてこそ、旅は楽しめるというものだ。

泡の湯温泉

"乗鞍温泉から来ると"白骨温泉より手前の泡の湯温泉で下車。今回も去年と同じ、宿泊は「泡の湯温泉旅館」である。俺はここの旅館が好きなのだ。まず、旧館の香を焚き染めた優雅な空間、そして"ぬるい湯"。実は泡の湯温泉の源泉は37℃と低い。のぼせやすい俺はこのくらいの湯でようやく長風呂ができる。のんびりつかっていられる、ありがたい温泉の一つなのだ。
今年はそんな旅館の前に発見が。

泡の湯旅館前のニリンソウ群落

泡の湯旅館前のミズバショウ


では、どうか明日は晴れていますように。

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