ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

違う、そうじゃない day2

次の目標は日本3大鍾乳洞の1つ「龍泉洞」。2009年に訪れて以来10年ぶりの訪問である。ただ、ここに行くのが面倒くさい。
新幹線で盛岡駅まで行き、そこからJRバスで2時間ちょいの移動になる。

JR盛岡駅龍泉洞

公共交通機関龍泉洞に行くにはJRバスを使うしかないのだが、4便しかない。最も早いのは9:40盛岡駅発11:54龍泉洞前着なのだが、連休中に日中に訪れるのは大混雑の中に突入するようなもの。なので次便の12:40盛岡駅発14:53龍泉洞前着に乗った。ただし…

龍泉洞

龍泉洞入り口


チケットを購入して入洞する。本来ならば奥で引き返して出入口が同じなのだが、GWなどの繁盛期は専用の出口トンネルから一方通行で出ることになる。そして、一方通行のため"ある場所"に行けない。

長命の淵

(途中の洞穴)

コウモリ冬眠中


この時期コウモリはこのように寝てます。

(途中の洞穴)

地蔵岩


石筍が地蔵っぽく見えるんで頭巾被せたらますますそれっぽくなったという話。呪(シュ)ですね。

(途中の洞穴)



こういう写真、観光ガイドであまり見ませんが、やっぱりここは鍾乳洞なんですよ。

洞穴を流れる川

第一地底湖

第二地底湖


第三地底湖


龍泉洞名物、蒼く光る地底湖。極めて透明度が高いうえに、カルシウムなどの2価イオンを豊富に含有するため光が散乱しやすく、青色が深みを増すのである。
ただ、前述の通り繁盛期には観覧はここで終わり。少し登ったところにあるトンネルから外に出される。
それ以外の時期ならば、ここから階段を相当上ったところにある位置から、第一地底湖を見下ろせるのである。

第一地底湖展望台と途上(2010年撮影)



まぁ、9年前よりまっとうな写真が撮れたのでいいのか? すごいもやもやする。

龍泉洞龍泉洞温泉ホテル

正直お察し案件なのだが、夕方16:00を過ぎれば駐車場から一斉に帰路の車両が岩泉本町の道路を埋め尽くして渋滞するし、龍泉洞前16:00発18:03盛岡駅着の最終便は満席どころか立客の状態でこの渋滞に巻き込まれるのだ。3時間弱バスで立ちなどしたくもない。
なので最初から、この繁盛期をやり過ごすために、"龍泉洞周囲で泊地を確保できることを前提に"この旅行予定を組んだのである。幸い「龍泉洞温泉ホテル」に計画立案時点で3部屋空いていたので、ここの部屋を確保したうえで、他の交通ルート(新幹線)を確保できるか確認したのである。洞穴探索に、撮影時間を考えても2時間は要さない。だから15:00着でも構わない、と踏んだのである。

龍泉洞温泉ホテル

評価A+。
正直"昭和のホテル"である。客室扉は鉄扉で、Googleコメに驚きが書き込まれていたが、昔の防火対策上、まぁそうなるな、と。
あとコメントで「備長炭個室風呂」の脱衣所に蜘蛛の巣が張ってた、という投稿も見たが、個室風呂は利用しなかったし、1時間もあれば蜘蛛の巣などできあがるので、仕方ないんじゃないかと。
A+の評価を出したのは、夕飯の品数の豊富さ。「あれ、高級料理コース頼んだっけ?」と思わせるほどの豪華さ。まぁ、あれだ。飯が「ウニ炊き込みご飯」をどう判断するかという話。道民はウニは生で食うもの、なのだが、本州以南は煮物、炊き込みの具(いちご煮)、なんだよなぁと思ったりする。

龍泉洞温泉ホテル→盛岡駅

翌日は早朝便(時期によって6時台、7時台だったりする)でもなければ、8:55発11:09盛岡駅着の便に乗る必要がある。次の便は13:30発しかない。8:55発で帰路につく。
あとはお土産買って帰宅。お疲れさまでした。

当blogの記事全文の転載は固くお断り致します。原著作者(Terra Khan)の氏名を表示した引用、トラックバックは構いません。
「Terra Khan's Photo Gallery」の写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの指定に準じ、原著作者(Terra Khan)の氏名を表示し、非営利の場合に限り自由に使用できます。ただし、改変したもの(二次著作物)を公開する時、同じライセンスにする必要があります。各写真の署名の記載の通りです。