次の目標は日本3大鍾乳洞の1つ「龍泉洞」。2009年に訪れて以来10年ぶりの訪問である。ただ、ここに行くのが面倒くさい。
新幹線で盛岡駅まで行き、そこからJRバスで2時間ちょいの移動になる。
JR盛岡駅→龍泉洞
公共交通機関で龍泉洞に行くにはJRバスを使うしかないのだが、4便しかない。最も早いのは9:40盛岡駅発11:54龍泉洞前着なのだが、連休中に日中に訪れるのは大混雑の中に突入するようなもの。なので次便の12:40盛岡駅発14:53龍泉洞前着に乗った。ただし…
龍泉洞→龍泉洞温泉ホテル
正直お察し案件なのだが、夕方16:00を過ぎれば駐車場から一斉に帰路の車両が岩泉本町の道路を埋め尽くして渋滞するし、龍泉洞前16:00発18:03盛岡駅着の最終便は満席どころか立客の状態でこの渋滞に巻き込まれるのだ。3時間弱バスで立ちなどしたくもない。
なので最初から、この繁盛期をやり過ごすために、"龍泉洞周囲で泊地を確保できることを前提に"この旅行予定を組んだのである。幸い「龍泉洞温泉ホテル」に計画立案時点で3部屋空いていたので、ここの部屋を確保したうえで、他の交通ルート(新幹線)を確保できるか確認したのである。洞穴探索に、撮影時間を考えても2時間は要さない。だから15:00着でも構わない、と踏んだのである。
龍泉洞温泉ホテル
評価A+。
正直"昭和のホテル"である。客室扉は鉄扉で、Googleコメに驚きが書き込まれていたが、昔の防火対策上、まぁそうなるな、と。
あとコメントで「備長炭個室風呂」の脱衣所に蜘蛛の巣が張ってた、という投稿も見たが、個室風呂は利用しなかったし、1時間もあれば蜘蛛の巣などできあがるので、仕方ないんじゃないかと。
A+の評価を出したのは、夕飯の品数の豊富さ。「あれ、高級料理コース頼んだっけ?」と思わせるほどの豪華さ。まぁ、あれだ。飯が「ウニ炊き込みご飯」をどう判断するかという話。道民はウニは生で食うもの、なのだが、本州以南は煮物、炊き込みの具(いちご煮)、なんだよなぁと思ったりする。