じゃらんの札幌の宿泊地を検索すると、写真に「イクラがたくさん盛られたご飯の写真」が多数の施設で出てくるが…
イクラは所詮「サケの卵巣である"筋子"をほぐして卵単位にバラバラにしたもの」に過ぎない。
あの光り輝く、所謂「イクラ」になるには、醤油・みりん・酒の絶妙なバランスを十分に吸い取った"漬け"でならなければならない。
自分で漬けたイクラの醤油漬け pic.twitter.com/9yJ4yfWWZ8
— Terra Khan (@DrTerraKhan) September 17, 2019
よくある「朝食、イクラ盛り放題!」というキャッチフレーズの宿は、大概"イクラそのものに味はしない"。ほとんどはタンパク質・アミノ酸(というかアルギニン)なので"ねっとりとした仄かな旨味"でしかない。で、"醤油にしっかり漬かってたら山盛りにするとしょっぱくて食べられたもんじゃない"から、薄味というかほとんど無味になってる。だがら"盛り放題"なのである。
北海道に来られた方々、どうか、そういう宿でイクラをてんこ盛りにされた後で「なんだ、こんなもんか」と思いなさいますな。