映画は好きだ、大好きだ。
特に、とあるシーンが印象的だったものにおいては。
「天使にラブソングを(原題: Sister Act)」「天使にラブ・ソングを2(原題: Sister Act 2: Back in the Habit)」は名作の中の不朽の名作だと思っている。特に後者は未だ各ツール(ニコニコ動画、YouTube、etc.)にどこかの場面の一部が残っているあたり、多くの人に愛されているのは違いない。
【歌詞・直訳】Hail Holy Queen/『天使にラブ・ソングを』より【映画】
Oh Happy Day / Sister Act 2 天使にラブソングを2
で、あるが。名場面はようつべなりニコニコなりに任せるとして。「天使にラブソングを2」で一番印象に残っているのは、そこではないのだ。先のツールにも残っていないあたり、映画としては名場面ではないのかもしれないけれど。
前作の主人公、デロリス・ヴァン・カルティエが母校の再建のため、音楽教師として赴任する。
まぁ、色々gdgdあるのだが、ある日デロリスが生徒に「メリーさんの羊」を歌ってみようと提案する。
とはいえ、やんちゃなガキども。RAP調にしてみたり、かといえば大人びたビブラートで歌ってみたりと様々。いちいち褒め称えるデロリス。
しかし、とある生徒が歌えない。誰もが知ってるはずの「メリーさんの羊」を、知らなかったのだ。他の生徒は当然馬鹿にする。
しかしデロリスは彼らを窘める。
「彼女の育ったところはメリーさんの犬だったかも。小猿やハゲタカだってありうる。知らないことをバカにするのは間違ってる。問題はグループとしていかにまとまるかよ」