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Terra KhanのMinecraft未解決問題

導入

terra-khan.hatenablog.jp
これについては、無事建設を完了した。

さらにホッパー-ホッパー方式(HH方式)のアイテム分別機構およびドロッパー式アイテムエレベータによって、スイカとカボチャがそれぞれのチェストに収納されるようにした。


本題

さて、問題はここから。
今回のBell式自動カボチャ・スイカ栽培システム「うりうりハーベスター」も、先日建造した「自動羊毛刈り取り機」も、収穫・刈り取りまでの期間(システム発動までのインターバル)を長くしなければならない。


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まず、カボチャ・スイカは成熟した蔓から実る時間は完全にランダムであり、ゲーム上の1日の経過で実を付けるのは18本の蔓のうち2-3が精々である。
また、羊の刈り取りも、刈り取られた羊が再び草を食んでフサフサになって刈り取ることができるまでには時間がかかる。なにせ羊が草を食むタイミングがバラバラなうえに、その草ブロックが土ブロッから戻るまでにも時間がかかる。何となれば、まだ草ブロックに回復していない土ブロックを羊が食んで無効化してしまう事態も生じる。さらに、羊の生育密度が高いほど、土ブロックが草ブロックに回復する時間が長くなる。
以上の理由で、完全に自動化する際に、単純に「日照センサー」を使って毎日発動するようでは、反って非効率なのである。
であるので、Bell氏や類似するシステムを使用するかたは、だいたいホッパー・レッドストーンブロック、粘着ピストン、コンパレーターを用いた「長期作動型クロックシステム」*1を用いている。
だが、俺はそれは使いたくない。合理的な理由はない。以下の命題を解きたいのだ。

命題

地点A(オーバーワールド上の任意)において、任意のマインクラフト時刻X*2*3をY回(Yは自然数 *4 )経過する度に発動するレッドストーン機構は構築できるか?
すでにこの部分解*5は出している(だからこそ前述のレッドストーン機構を各地に建設している)が、残念ながら冗長すぎるシステムと、半分偶然の産物でできている、汎用性ゼロなものしか出来上がっていない。自分で使う分にはそれでもかまわないが、それだけでは飽く足らないのが、マインクラフターの本領発揮だろう?

*1:Bell氏の呼称は「ときどき動くもん」

*2:0≤X<24000

*3:日照センサーを用いることを前提とし、雨天・雷雨による明かりの変動は棄却することとする

*4:チェストの最大容量から考えると最大値は3456(=64[1スロットの最大アイテム容量]×54[大チェストの最大スロット数])だが最大10程度を想定する

*5:特定のX・Yの値で成立するもの

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