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gdgdをねじ伏せろ! day1

文字通りgdgdな旅であった。

前日談

事の発端は、昼食中に「今週末どこに行こうかなぁ…」と思って「じゃらん」を弄っていたら見つかった「つなぎ温泉」。某宿泊施設に空きがある。
terra-khan.hatenablog.jp
「帰ってからしっかり旅行計画を立てて予約しよう」と思って、その日の夜に再度アクセスしたら

「お探しの宿泊施設は見つかりませんでした。検索条件を変えて再度検索してください。」

うん、まぁ、仕方ないね。急な予定だったし。
翌日の昼食時、同じく「じゃらん」を弄っていたら「鶯宿温泉」の某宿泊施設に空きが。
「帰ってからしっかり旅行計画を立てて予約しよう」と思って、その日の夜に再度アクセスしたら

「お探しの宿泊施設は見つかりませんでした。検索条件を変えて再度検索してください。」

うぬぬ…
翌々日の昼食時、同じく「じゃらん」を弄っていたら「浄土ヶ浜パークホテル」が"残り1室"。そういえば何度となく岩手は訪れているが、三陸海岸は行ったことないんだよな。「君に決めたぁ!」予約確保。
www.jodo-ph.jp
で、三陸海岸を北から巡って写真に収めていこう。八戸駅からレンタカー借りて、宮古で泊まって盛岡へ。レンタカー予約っと。
出発前日。

「今回お申込になりました以下の内容につきましては、残念ながら全クラス、禁煙車・喫煙車を問わず、すべての車両が満車のため、お手配が出来ませんでした。」


もう、これで計画はgdgd。全キャンしようとも思ったが、当の宿泊地「浄土ヶ浜パークホテル」のお値段がなかなかで、当たり前だが当日キャンセルしても、宿泊費100%とられる。ええい、もういいわ。どうせ宿泊費とられるなら行ってやるわぁ!!
「いこう」そういうことになったのである。

とりあえず盛岡駅

往路の切符を変更して盛岡駅に到着。そして"盛岡←→宮古間の乗車券には「株主優待スペルカード宣言」発動! 今回初めて使ったわ。もっと長距離で使いたかったが、まぁ、まずは使ってみないとね。

盛岡冷麺

盛岡名物「盛岡冷麺」。有名どころは多数あるが、盛岡駅近傍でいうなら「ぴょんぴょん舎」「明明家」も食べたことはあるが、「寿々苑」が、俺は一番好きだ。到着したのが正午近くではあったが、乗り換えまでに1時間半は余裕があるので並ぶ。ここは、それだけの価値がある。
www.naka-travel.com
冷麺単品でもいいが、今回は焼肉小どんぶりと冷麺のセットをオーダー。なお基本設定では冷麺は半量だが、課金すれば普通盛り、大盛りに変更可能。
冷麺の辛さは6段階というが、全く辛味なし(0)から最大(4)と、辛味を別皿にして自分で溶かしながら調整する方法がある。
まぁ、言うまでもないが、最大で注文する。別皿にしたところで、どうせ全部溶かすのだから。


色は禍々しいが、見た目ほど辛くない。むしろ、添えられたスイカの甘味と、スープの旨味が辛さによって際立つようになっている。これだ、これなのだ。ただ辛いだけでない、他の味覚を引き立てる辛さこそ、俺が望んだものなのだ。"辛味はシャペロン"。他の味覚を引き立ててこその辛味でなければならない。ただ辛いだけの料理は、大嫌いだ。

盛岡駅→山田線→宮古駅

腹もくちくなったところで、山田線を走る快速「リアス」に乗ろうとしたら…

一両編成!? どうしても「宗谷」や「おおぞら」が念頭にあったもので…後で聞いたが、お盆休みの時は混雑したらしいが、今回は座席が埋まらない程度であったからなぁ。それに盛岡と宮古を結ぶ高規格道路が伸びている以上、そちらに顧客をとられているのもあるのだろう。しかも所要時間はバスの方が短い。それでもなお鉄路を選んだか? 「いつでもトイレに行けるからだよ!」。
先の一件で懲りたが、尿意・便意をこらえるのは最大限の苦痛である。トイレ休憩まで我慢を強いられるバス移動と、設備はともあれ「いつでもトイレに行ける」という安心感がある鉄路とがあったら、俺は後者を選ぶ。ただし、今回は「リアス」編成であったからトイレ施設があったが、各駅列車はどうかは、わからない。
…運行する高速バスにトイレがあったら、バスを選ぶかな。
排泄物の話はここまでにして。山田線は今回初めて乗車する。初めて見る車窓は、時間の経過を忘れさせる。

宮古浄土ヶ浜

宮古駅に到着し、タクシーに乗って「浄土ヶ浜パークホテル」へ。贅沢と言われようが、仕方が無い。本来ならば宮古駅から浄土ヶ浜パークホテルまでは無料送迎バスがあるのだが、宿泊2日前までに予約する必要がある。まぁ、ごり押しすれば通ったのかもしれないが。路線バスで行こうにも、直近の路線バスが「浄土ヶ浜ビジターセンター」どまりで、そこから宿泊荷物を背負って、かなりの斜度の坂道を登ってホテルに行くことになる。一番の安全策をとることにするさ。
とはいえ、タクシーの運転手さんに、「東日本大震災」の被害の実情や防潮堤の建設に関して聞けたので、運賃以上のものは得た気はするよ。

浄土ヶ浜パークホテル

タクシーを降りてチェックイン。通された部屋は棟の一番奥…まぁ、いつものこと。ただ、斜め向かいが「スイートルーム」なんですがね…。

浄土ヶ浜

カメラとレンズだけ持って、散策開始。先に言っておきますが、かなり高低差があります。挙句「熊出没注意」おい待て、そんな話は聞いてないぞ!

うみねこ丸出航をのぞむ


浄土ヶ浜を目指さずマリンハウスに向かえば浄土ヶ浜クルージングに間に合ったのだが、それは結果論。最終便を見送る。


マリンハウス入り江から。

御台場展望台

マリンハウスから浄土ヶ浜に行くトンネルを抜けたところにある、岬の突端に行く登りの遊歩道。地止めの階段の先にある、松の値の段差を越えて、突端に至る。



このまま第1駐車場に戻る道もあったが、あえて海岸におりて、先ほどの浄土ヶ浜に向かう。




おれ、さっきまで、あの岬の突端にいたんだぜ…


帰路

往路に使った「浄土ヶ浜パークホテル」駐車場に続く「幸せの階段」と銘打たれた階段を登る。直登だが、ホテルに戻る最短ルートではあるのだ。
熱中症寸前でホテルに戻る。衣類を絞れば垂れるほどには汗をかいた。とはいえ、曇りがちなので早々に撤収したのだが…


ちぇ。うまくいかないなぁ。

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