この日は朝から雨天。予定の大沼公園探訪は中止し、駅前のホテルに荷物を預け、市内観光に切り替えた。
北海道鉄道博物館
函館駅前のデパートWAKOの6Fにある「北海道鉄道博物館」。デパートの中とは思えない、レトロな雰囲気だ。
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北海道鉄道博物館 駅プレ
ここで蒐集癖が全開になってしまい、20枚以上買ってしまった。いくら5%引きになるとはいえ…費用は推して知るべし。彼女にも店員さんにも苦笑いされてしまった。…ただ、俺としては然るべき理由がある駅を購入しただけなんだけどな。
選択理由 | 駅名 | 備考 | |
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起点 | さっぽろ「札幌」(01) | 全ルートの基準であり、ルートを示すアルファベットが割り振られていない。区間カラーも無く黒で表記される | |
実家もしくは祖父母の家の近隣 | あさひかわ「旭川」(A28) | ||
みどりがおか「緑ヶ丘」(F30) | |||
ちよがおか「千代ヶ岡」(F35) | |||
末端駅 | わっかない「稚内」(W80) | あと2駅足りない | |
えさし「江差」(江差線) | |||
ゆうばり「夕張」(Y25) | |||
ましけ「増毛」(留萌本線) | |||
しんとつかわ「新十津川」(札沼線) | |||
さまに「様似」(日高本線) | |||
はこだて「函館」(H75) | 実は函館も末端駅。頭端式ホームであり、多くの場合乗り換えするので分かりにくいが、直通運転する列車*1はスイッチバックする。 | ||
主要都市・路線境界 | |||
あばしり「網走」(A69) | おたる「小樽」(S15)も入れるべきなのだろうが、路線境界ではない*2上、観光名所が「南小樽」*3「小樽築港」*4に分散しているので… | ||
おびひろ「帯広」(K31) | |||
くしろ「釧路」 | |||
分岐駅 | おいわけ「追分」(K15) | あと3駅足りない | |
観光関連駅 | 常設駅 | しれとこしゃり「知床斜里」(B72) | 直接利用したことはないが、知床の玄関口として | 臨時駅 | げんせいかえん「原生花園」(B75)*5 | 「小清水原生花園」直結 |
「ラベンダー畑」(F41) | 中富良野町「富田ファーム」直結 | ||
その他 | 難読駅 | きたいちやん「北一已」(留萌本線) | 北海道は難読地名だらけだが、代表ということで |
青函トンネル 海底駅 | よしおかかいてい「吉岡海底」(海峡線) | 本来は駅ではない(緊急時非難地点としての「定点」の扱い) | |
たっぴかいてい「竜飛海底」(海峡線) | |||
本州地上駅 | つがるいまべつ「津軽今別」(海峡線) | JR北海道が管理する本州側唯一の駅(「竜飛海底駅」を含まない理由は上述) | |
廃線駅 | あいこく「愛国」(旧広尾線) | 既に廃線の駅だが名称から有名になった | |
こうふく「幸福」(旧広尾線) |
五稜郭→元町地区
電停「末広町」で降りて、基坂途中の「元町ガラス工房」でショッピング。
相馬株式会社
基坂中腹の「旧イギリス領事館」を見学
函館 旧イギリス領事館 中庭 箱館開港 鳥瞰図
函館ハリストス正教会
ここで今回のネタMVP発生。同じく見学していた別のカップルの彼女の方が彼氏に撮影されていたのだが、出来上がりの写真を見て彼女絶叫。「何このシンデレラ城みたいな構図! ダメじゃん! 教会なんだよ!?」…まぁ、ごもっとも。
函館聖ヨハネ教会 礼拝堂
カトリック元町教会
今回は周囲の電線が入らないような位置で撮影できた
さて、さらに東に歩き、二十間坂にさしかかったところで妙なモノを発見。今までなかったゾ?
函館山
Terra Khanのボヤキ(肉声あり)
まぁ、ご覧のありさまだった訳だが。やっぱりオワコンじゃ、とやさぐれて(彼女はそうでもなかったようだが)、ラウンジでワインを飲み、二人でお手洗いに行っている間に異変が!
函館山 夜景
さっきまでの霧・雲が嘘のように晴れ、夜景を見ることができた! 色々お参りした御利益かな?(笑) 何にせよ、彼女にこの光景を見せてあげられたのが至上の喜び。
函館山→駅前のホテル→函館本町某所
実は、ロープウェイに乗ったのは午後5:30頃なのだが、既に科長達は店に居座って飲んでたらしい。早すぎるよ!
店は悲喜交々の思い出のある某居酒屋。そこの女店主が我々を祝して「二人で飲むんだよ」と、梅酒の小瓶を一つくれました。感謝感激。
この日は、俺たちも皆も随分出来上がって各自帰路につきましたとさ。皆さん、ありがとうございました。