おはようございます。では、帰ろう。帰れば、また来られるから。 pic.twitter.com/c7YFhJpUoW
— Terra Khan (@DrTerraKhan) May 6, 2023
実は、両親は親父の運転する車で、俺は自分の車で来ている。当初は俺の車は実家に置いておいて、親父の車で来るつもりだったのだが、一昨日のコースを戻るのではなく、美瑛・富良野経由で帰るのであれば、旭川まで往復する分だけ時間の無駄なのだ。なので、最初から分乗してきて、帰りはそれぞれの目的地に帰ることにしたのだ。
流石に昨日の写真だけじゃぁ、「ホテルベアモンテ」の広告にしかならないしねぇ。泊まってないのに。
忠別湖南岸は駐車場だらけ
両親を同乗させたくなかったもう一つの理由はこれ。忠別川をせき止めた忠別ダムのダム湖、忠別湖。北岸は道道1166号および無名の道路が通り、南岸が主たる道路である道道213号が通る。基本、旭岳温泉・天人峡を往来するのは後者。ただ、行けば分かるが、忠別湖南岸には、"やたら駐車場が多い"。しかもそのすべてか展望に開けている訳ではない。林に遮られている場所が多い。これ何のために作ったんだ? 両親を同乗させたくなかったのは、こんなものの実地調査に付き合わせたくなかったのである。
それはともかくとして。
堤頂広場"前"
Google Mapの衛星写真では、堤体の端まで行けそうにみえるが、行けません。桜の木は倒れて塞いでいる上に、門も閉まってます。行けるのは道道213号沿いの駐車場だけです。まぁ、十分なんですけどね。
忠別ダム堤体
先ほどの堤頂広場"前"から旭川方向(北)にトンネルを抜けたところに、Google Mapでは指標の無い駐車場がある。
これまた駐車位置からは木が邪魔で全く展望が開けない…のだが、少しトンネル側に歩くと、なんとか堤体が望める。
望岳台へ
昨日の"旭川まで往復する必要が無い"という話は、ここによる。
十勝岳温泉へ
望岳台から少し降りて、十勝岳の横っ腹をかすめる道道996号を通り、急登をL速で這い上がって到着したのは十勝岳温泉「凌雲閣」駐車場。
以前に上ホロカメットク爆裂火口散策や富良野岳登山で来た場所だ。
十勝岳温泉から望む上ホロカメットク
「凌雲閣」の向こう側
上ホロカメットクや富良野岳は雲が多かったが、それなりに姿は見せてくれた。
ファーム富田へ
道道581号を一旦おり、国道237号に合流し南下したあと、JR富良野線を挟んで反対側の農道に入って南下する。
ファーム富田
www.farm-tomita.co.jp
さすがに時期外れなので、混んではいない。が、それはそれでよいのだ。
富良野道路
ファーム富田を後にし、「ふらのワイン工場 富良野市ぶどう果樹研究所」に向かおうとしたのだが、どうにも時間を消費しすぎた。もう営業していない「ふらのふどう果汁工場」をかすめ、富良野大橋を渡る。以前、このルートは国道38号から富良野市街地を経由しないでファーム富田などの観光地に行けるバイパスとして紹介したが、今はもう一つ理由がある。富良野大橋を渡って国道38号に合流した南側に「北の峰IC」がある。旭川十勝自動車道の一部「富良野道路」だ。これで市街地を経由せず、布部まで行ける。短いとはいえ、市街地をバイパスできるのは非常に助かる。しかしなぁ、本音を言わせてもらうと、南富良野北端から占冠に至るまでの狭隘路をパスできる高規格道路があれば、助かるんだがなぁ。