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Operation Peridot extended day8 "Last Mission!"「自転車ショー歌」

昨日の話。
terra-khan.hatenablog.jp
さて、この旅行の事実上の最終日。最後まで張り切っていきましょう

北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート→ワッカ原生花園

国道39号に下り北上、大曲で左折し国道239号を網走湖北岸-能取湖南岸-西岸を走る。カーリングで有名な常呂市街(旧常呂町・現北見市)を過ぎたところで道道442号に入り、向かうはサロマ湖東端の「ワッカ原生花園」。

サロマ湖ワッカネイチャーセンター

ワッカ原生花園を訪れる人は、このセンター前の駐車場に駐車し、徒歩で散策するか、馬車に乗って近くを散策するか、自転車を借りてサイクリングするか、という選択肢になる。勿論、サイクリング一択。
ただ、原生花園という割には「今年は花があまり咲いていない、ハマナスももう終わってしまった」とのこと。

まぁ、確かに。昨日の小清水原生花園の方が、まだ花はあったナ。でもここでの目的は花ではないのである。

ホオアカ



多分ツグミだと思うんだが…なんか柄が違う気がする。

カラス


たかがカラスと侮るなかれ。たまに足3本がおられるかもしれないではないか。

ミウ

ワッカの水

第二湖口の橋を抜けて砂州を西へ。途中でダートになりビビるが、なんとか到着。



砂州のど真ん中にある「ワッカの泉」。これ、淡水。第二湖口ができてサロマ湖が海水化しても、未だに淡水が湧き出ている不思議な場所。そういや、伊豆にも似たようなのがあったなぁ。
fmc.pref.shizuoka.jp
この部分の砂州は幅が広く、マツの森が広がる。

?

サロマ湖 第二湖口

来た道を戻る。第二湖口を渡る橋の頂部は、かなりの高さ。ちょっとビビる。

海側。

湖側。先ほどのウミウがいたのは湖側の護岸壁の上。

これ以上用はないので急ぎ戻る…って訳には、いかないんだよなぁ。

遊歩道途中からサロマ湖西側を望む

ワッカ原生花園→道の駅「サロマ湖」→道の駅「愛ランド湧別」→道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」

自転車をビジターセンターに返却。当たり前だがそれなりに汗をかいたので風呂に入りたいが、存外天然温泉はないものである。せっかくなのでサロマ湖南岸にそって進む。

道の駅「サロマ湖


ここのホタテのソフト貝柱は美味い。

道の駅「愛ランド湧別」

"昭和"な遊園地併設。サロマ湖の展望もなく、一番興味のわかない道の駅であった。

サロマ湖砂州の西の端にも行ってみたかったが、今日は残念ながら時間がない。寄らずに目的地「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」に向かう。

道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」


道の駅というより、日帰り温泉施設が道の駅を兼ねているといった方が良いかもしれない。ここの泉質は「含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)」あれ、アルカリ性? 不要な角質を取るのに実に良い。内風呂はやや熱めだが、露天風呂で冷ませばよい感じになる。汗をたっぷりかいたところで、ビールの一杯でも飲めれば最高なのだがな。しかしそうもいかない。火照りが冷めたところで、実家のある旭川に急ぐ。

道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」→旭川

ここから先は旭川を目指すのみなのだが、その途中にある道の駅に立ち寄ることになる。
国道242号の遠軽市街地を抜け、国道333号の分岐を西へ。高規格道路「旭川紋別自動車道」は遠軽町市街地の南、国道333号の分岐の目前に来ている。その現在の末端、遠軽ICに併設(というか直結)に、道の駅「遠軽 森のオホーツク」がある。

道の駅「遠軽 森のオホーツク」


え? 何? このお祭り騒ぎ? 屋台(移動キッチンカー)もいっぱいいる。ついでにデコトラもたくさん駐車していて、たぶんその運転手さんたちが集まって何かやってるんですけど。

人口降雪スキー


すげえな。何してるんだここ。

道の駅「まるせっぷ」

道の駅「遠軽 オホーツク」の喧騒を後にし、旭川に向かう…が、面倒ながら丸瀬布ICで下りて、ICから1kmほどにある道の駅「まるせっぷ」へ。

誰もいねぇ。そりゃそうだ。地理的要因が大きすぎる。道の駅スタンプラリー台帳に押印するのでなければ、わざわざICから1kmも離れたところになんぞ、来ないのである。
ただ、木材のクラフト製品には定評のある丸瀬布。甥っ子、姪っ子に積み木でも送ろうかと思ったが、当の親の意向を聞いていないので断念。自分用にセキレイのペーパーナイフを買った。

道の駅「しらたき」

道の駅「まるせっぷ」から丸瀬布ICに戻り(これが面倒くさい)、旭川紋別自動車道旭川へ向けて走る。その途中で白滝ICがあるが、そこはスルー。道の駅「しらたき」は、奥白滝ICにある。というか、ここの経緯がややこしい。元々は「白滝PA」という、高規格道路では珍しい*1パーキングエリアだったのだ。それが「道の駅」登録申請して道の駅「しらたき」になり、道の駅スタンプラリーの都合上、一般道からアクセスできないのは問題だ、ということになって一般道から接続し、さらに、そもそも高規格道路だ無料通行で一般道との境界(料金所)を設ける必要がないし、近くに北大雪スキー場がありアクセスの便を図る、という目的で、PAがそのままICになったのである。NEXCO東日本の北海道管理下で、高速道路の付随設備が拡大し、一般道からのアクセスが必要になった例は砂川SAと八雲SAがあるが、砂川SAに至ってはスマートICで高速道から脱出できるようになった。

とはいえ、トイレと少しばかりの売店しかないのではあるが。

旭川市街地へ

旭川紋別自動車道の難所、全長4km超の「北大雪トンネル」を抜けてオホーツクから上川管内へ。さて、このルートから旭川市街地に進入するのに、何も比布JCTから金払って旭川鷹栖ICまで行く必要はない。かといって国道39号は交通量が多く、旭山動物園に至る道道140-295号も避けたい。この時に使うルートが、愛別ICから道道140号に抜けるルートだ。
愛別ICを下りたら、道道140号を当麻市街地に向けて南下する。裏道なので交通量は少ないのでかっ飛ばしたくなるが、警察もそのことは重々承知で警戒網を張っているので、十分注意すること。また国道39号よりマシとはいえ、市街地を通るので人の往来に注意。
最大の問題点はクランク状の道路+踏切。

これを越えて進むと、道路は石北本線にそって曲がり、セイコーマート 東旭川上兵村店の十字路に至る。そのまままっすぐ進めば旭川北部から国道12号に抜ける。一方、実家は旭川の南端に近いので、この十字路を南に曲がる。件の旭山動物園に至る道を交差しスルー、そして

この何とも言えない十字路を右折し進むと、旭川市街中央最大の道路「4条通り」にでる。しかしそこには用はないので、大雪通で左折し、向かうは「壺屋 き花の杜」

壺屋 き花の杜

tsuboya.net
今日の旅で時間を気にしていた理由は、この店の閉店時間までに間に合わねばならない、という縛りがあったのである。まぁ、流石に19:00までには到着するとは思っていたが、世の中何が起こるかわからない。時間に余裕を持つことは重要な事だ。
で、ここで売っているフィナンシェが最高なのだ。web siteを見てみたら、無い。賞味期限が短いので売ってないのであろう。旭川に来られた際には、動物園やラーメンだけではなく、旭川名菓も( `・∀・´)ノヨロシク。

実家へ

後は、ここからはそれほど遠くない実家へ向かう。実家では、予めお願いしていたジンギスカンを食う。
さあ、この長い旅も、終幕である。

*1:高規格道路はNEXCOなどの"正規の高速道路"に比べてICの間隔が短く、かつ無料のためパーキングエリア・サービスエリアが設けられていない(用を足したいならICから下りればいい)ため。

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