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オオナムチ作戦: 改 day4

島根県4日目。

「銀海」→立久恵峡

2泊お世話になった「銀海」を後にし、国道431号を南下、右折して国道9号に入り、差海交差点から県道39号湖陵掛合線…に入ればいいものを、ガソリンが少なくなったので国道9号をそのまま直進、「ENEOSウイング/出雲TS」で給油したあと、改めてカーナビで立久恵峡までの道程を検索した結果…民家立ち並ぶ隘路を走る羽目になってしまった。なんとか抜けて県道39号に戻り、長い才谷トンネルを抜けて国道184号に合流、左折して出雲市方面へ戻る先に、今回の目的地の一つ「立久恵峡」に到達する。

立久恵峡

しかし困ったのが「どこに駐車すればいいんだ?」。答えは2か所。「わかあゆの里 駐車場」に停めるか、「八光園」の道路向かい側にある公衆トイレ付近に停めるか、である。

駐車場

わかあゆの里 駐車場

「八光園」向かいの駐車場


前者はキャンプ場駐車場だけに広いが、散策路からやや遠い。今回駐車した後者は10台も停まれない程度に狭い。
まぁ、平日だったんでこちらに駐車し、散策開始。

立久恵峡 探索

www.izumo-kankou.gr.jp
地図はこちらを参照頂くとして、駐車場を起点に「不老橋」→「五百羅漢像・霊光寺」→「浮嵐橋」→立久恵峡温泉施設下を経て一巡することにした。

立久恵峡 不老橋



立久恵峡 不老橋から対岸を望む

立久恵峡 対岸から国道184号方向を望む

立久恵峡 五百羅漢像


立久恵峡 霊光寺


立久恵峡






立久恵峡→須佐神社

立久恵峡を後にし、国道184号を戻り、国道が折れ曲がる反町交差点を左折し県道39号湖陵掛合線に入る。才谷トンネルの先の交差点からここまでは国道184号と県道39号の重複なのね。
県道39号沿にに「須佐温泉ゆかり館」の大きな駐車場があるが、須佐神社はもうすこし先の隘路を入る。またしても車の対向もできない道を進んだ先に「須佐神社」の駐車場がある。ただ、先の「須佐温泉ゆかり館」の駐車場に止めて歩いてもそれほどの距離は要しない。っていうかそれをちゃんと明示しろ。

須佐神社

鳥居と境内

拝殿

本殿

塩井

須佐神社→朝日たたら跡→志津見ダム→三瓶山山麓

朝日たたら跡

これまた県道39号を戻り国道184号を山陽方面へと進む。「山陰遊悠絵図」には国道沿いにあるように図示された「朝日たたら跡」に行ってみようと思ったのだが…

またしても隘路。しかしその先に民家があるのが衝撃たっだのだが。

朝日たたら跡


内部を見学するのは可能ですが、予め2日前以前に管理者もしくは出雲市文化財課に連絡が必要とのこと。知らんかったので見学できませんでした。うえぇ。

志津見ダム

国道184号をさらに南下し登場したのが志津見ダム。

志津見ダム


三瓶山山麓

志津見ダムを出発し国道184号をさらに南下、ダム湖傍の下山トンネルを抜けた先に交差点があり、もう国道でも県道でもない道路をひた走る。隘路を抜け東の原農場付近で三瓶山高原道路に合流し、「国引きの丘 展望台」に来たものの・・・


挙句「三瓶バーガー」が定休日。「島根県立三瓶自然館サヒメル」は改装のため長期休館中ときたもんだ。

まさにこんな感じである。

西の原

ともあれ、腐ってても仕方がない。西の原レストハウスで飯だ、飯。


…ふつーに美味かったんだよね、ここのカレー。

定めの松

西の原


ぼーっと眺めていたのだが、これあと数時間したら晴れそうな気がする。てなもんで、三瓶山周辺をまず探訪することに。

三瓶小豆原埋没林

雲が晴れ上がるまでに地下に潜ることにする。
www.nature-sanbe.jp
ここの埋没林とは、約6000年前の三瓶山の噴火によって、当時(縄文時代)の森林が火山灰や土石流によって急速に埋没した結果、炭化も腐敗もせずに、タイムカプセルの如く、縄文時代の森林が保存された稀有な地質標本なのである。

展示棟外観

埋没林





常善寺

大銀杏



三瓶山観光の大穴、常善寺の大銀杏。しかしまだ黄葉するに至らず。

三瓶山山麓再び

常善寺から西の原に戻る。

西の原


国引きの丘展望台

三瓶山高原道路の紅葉

北の原

三瓶山→物部神社

県道30号から県道288号に入り、物部神社に到着

物部神社

拝殿

勝石

物部神社石見銀山ゆずりは

物部神社からカーナビを信じまたしても隘路を進み山を越えたところで県道46号に至り、そこから銀山地区へ。
yuzuriha-ginzan.jp
ゆずりは」は古民家を改築したもので内装は一般的なホテルと大差はない。大浴場はなし、ただユニットバスはトイレと風呂の距離が遠いので存外気にせず湯舟につかれるのが救いか。さらに自施設に食事処がないので、朝・夕食ともに道路向かいの「まぶのや」に行くことになる。こちらも古民家を改装したものであり、情緒豊かではある、のだが…


コース料理しかも俺とあと1組しか客がいないにも関わらず、料理をポンポン出して「そんなに早く食えるか!」になるのは頂けない。そんなにあせって揚げ物出されても、こちとら煮物・焼き物もまだ途中なんだよ。
挙句、いつまでたっても煮えない鍋。
煮立ててから持ってきてもらったら、旨かったです。
蕎麦でこういうことができるのは旨い飯の証左。
〆の杏仁豆腐も旨い。
なんだろうね、この個々の料理は絶品だが、とにかく"間が悪い"。珍しくヤキモキさせる店であった。
terra-khan.hatenablog.jp

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