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その旅は、普通ではなかった day1

元々はマイクラ三昧で家に引きこもっている予定だったんだんだけどね。さるお方に北海道産の野菜を送ることにしたのだ。で、壮瞥町の道の駅に付随する「農産物直売所サムズ」に行けば、新鮮な道産野菜を送れると思ったのだ。ついでに今日は曇りだが明日は晴れの予報なので、新型コロナウイルス流行のため控えていたウトナイ湖でのバードウォッチングをしようと思ったのだ。
しかし、こんな事態になろうとは。

道の駅「あぷた」→道の駅「だて歴史の杜」→道の駅「そうべつ情報館 i (アイ)」+「農産物直売所サムズ」

この際なので後志の沿岸部の道の駅探訪をしようと思ったのだ。この辺りはウトナイ湖に向かう場合には道央自動車道で全部スルーしてしまうから。

道の駅「あぷた」

北の道の駅」より公式ページの方が詳しいです。
aputa.jp

昼食

ここのレストラン、現在はメニューを制限していて、席もソーシャルディスタンスを保つため、呼ばれたら着席するようになっている。名物は「うに丼」だが、高価だ。ただ、別に観光地仕様ぼったくり価格ではなく、まぁ道産ウニ1折全部丼にすればそうなるわなぁ、という感じ。先日の積丹半島巡りだって、うに丼食えば2000円は下らないのだから、幾分良心的な価格だよ。
だがしかし。ウニはもう岩内と熊石でおなか一杯。スープカレーにも飽いた。カレーが食べたい。


噴火湾(内浦湾)名物はウニやカニだけではない。ホタテも名産品だ。このカレーも、ご飯の上にホタテのカツ、ルーにもホタテが入っている。950円とカレーにしてはやや高めだが、都合3つの大きなホタテが入っているということで御容赦頂きたい。

道の駅「だて歴史の杜」

ここはスタンプ押すために立ち寄った場所…とも言い難いか。現金が存外不足していたので北洋銀行伊達支店に行くことにもなったのだから。


ただ、なんちゃって武家屋敷仕様になっていたから見過ごすところだったよ!
で、何故ここから農産物を送らなかったかって? 過去に1回来たことがあるのだが、どうみてもただの「スーパー(マーケット)」なんだよねぇ。クロネコヤマトや佐川、日本郵便の窓口は一切見当たらず。
今回も同じ。…今思えば、何で壮瞥にはあると思ったんだろうねぇ…。

道の駅「そうべつ情報館 i (アイ)」+「農産物直売所サムズ」

で、到着。店内をうろついたが…ここも伊達の道の駅と同じ、各運送業者の窓口も幟もない。店員さんに訊いてみたが・・・「あー、ここではそういうのは扱ってないんで、運送業者さんに直接持ち込んで頂くしか…でも、そういうのできないのもありますので…」
そんなの、トマトなど日持ちのしない野菜だってあるのは知ってらい。もともと告知していたのはジャガイモとカボチャ、まぁ、そんなこと解っていたから、だから日持ちする野菜しか挙げなかったんだ。
ともあれ、しゃーない。ジャガイモとカボチャを購入し、段ボール箱を見つけたのでそれに入れて、えーと、直近のクロネコさんは…げ、伊達市かよ!
ということで壮瞥町から伊達市に逆戻り。gdgdなやり取りの末、どうにか発送できた。

上り坂、下り坂、そして"まさか"

Yahoo! カーナビが示したもの

今回の宿は登別カルルス温泉。意地でも著名な「登別温泉」には泊まらない。道央道で登別に行くよりは、道道5号でオロフレ峠を越えた方が手っ取り早い。さっきも走った国道453号を行くものだと思ったが…

末永梅本通→(無名市道)→道道519号→道道922号→道道2号

市街地から道道519号に至るまではともかくとして、道道519号→道道922号は長良川を挟んで国道453号の南を並走する。美瑛の丘陵地帯を走っているようで心地よい。寄りはしなかったが所々にCafeがある。田園地帯を眺めながら啜るコーヒーは一興だろう。

異変発生

久保内で道道5号に合流し、オロフレ峠を越える。山頂付近は霧…ここ前もそうだな。いっつもオロフレ山に登れないんだ。プンスカしながら峠下のオロフレトンネルを抜け、下る。
で、だ。坂もほとんど下り終わって、後続の車が俺の車を追い越していく。もうじき登別カルルス温泉到着だぞ、と思った矢先に
「ゴゴゴゴゴゴゴ!」
車体が揺れる。さすがに人は轢いてない。いったん車を止めて車を見てみるが、異常はなさそうに見える。木の枝でも噛んだか? もう少し運転してみるが振動は止まず、ハンドルは右にとられる。幸い間もなく峠の森林地帯を抜け、登別カルルス温泉の入り口に到達したのでもう一度停車し車を見てみると…
タイヤの一つ、パンクしてた。パンクは経験しているのでJAFを呼び、装備していたスペアタイヤに交換してもらった。タイヤはパンクというよりバースト。もう使い物にならない。
ともあれ、宿に車を停めたのである。

登別カルルス温泉 鈴木旅館

www.suzukiryokan.jp
元々の計画では翌日早朝に出立してウトナイ湖に行く予定だった。先の壮瞥町からの野菜発送を考えると、その近辺の温泉が望ましい(さすがに仕事でもないのにビジネスホテルは嫌ですよ)、かつ"有名どころは嫌"となると、ということだ。ただ、過去の記事を見ると分かるのだが、実はここに宿泊するのは3回目。勝手知ったるので、気が楽なのだ。


ゴージャスさは一切ない、昔からの旅館あるあるな夕食。だがそれが美味い。オーソドックスな料理を美味いと思えるほど、贅沢なことはないのである。
ただねぇ…酒の肴に料理をつついていたら、御櫃の中のご飯が待っている訳ですよ…
温泉は午前9時からの清掃以外は入浴可。鍵付きロッカーあり。露天風呂、サウナ無し。源泉に湧水で希釈した温度の違う湯舟があるので、ぬるい湯から順に入っていけば、体に負担にならずに体を温めることができる。シャワーやカラン、その周囲がボロボロなのが玉に瑕。
部屋はトイレ洗面共同。クーラーなし。バリアフリー装備(スロープ、エレベーター)はありません。浴室にもないです。

明日の予定

スペアタイヤでは高速道路は走れない。休日に営業しているカー用品店を探し、向かうことにする。
terra-khan.hatenablog.jp

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