terra-khan.hatenablog.jp
引き続き、黒松内町ブナセンターの企画に明日参加する。で、居住地から当日10:00に到着するのは少々しんどいというので、前日泊したのが下記のエントリ。
terra-khan.hatenablog.jp
で、だ。余程気に入ったのならともかく、温泉の泉質以外は殊に特色はない宿に泊まりたくはない。1-2時間以内の到着が可能な温泉宿は…長万部温泉だ。
二股ラジウム温泉は行ったことがあるが、長万部市街地に近い長万部温泉郷は、今まで行ったことがなかったので行ってみた。
長万部IC→国道5号→町道→長万部温泉郷
ICから降りて国道5号交差点を右折、しばらく進んだ信号で右折し、函館本線(という名のローカル線)を踏切で越えたあとに…ええ、民家の中だよね? という小道を進んだ果てに、今日の宿泊地「ホテル四国屋」がある。
www.shikokuya.jp
というかこの一帯、宿泊施設が軒を連ねているが、正直どれも寂れているとしか言いようがない。なんだってこんなに宿泊施設が多いのだ。
ともあれ、チェックイン。靴は玄関の蹴上がりで脱いで館内はフェルト敷きの廊下をスリッパで移動。バリアフリー装備なし。鍵は長ーいプラスチック柱がついたアレ、。オートロック無し。…要は「昭和」です。宿の設備を説明するに、こんなに単純明快な単語はない。
長万部温泉
流石に写真はありません。
浴室は狭いです。洗い場が5人分ほど。源泉がほぼかけ流しの高温槽(41-45℃)と、それを少し冷ました(40-42℃)の二槽。とはいえ冷ました方は単に時間が経った高温槽の湯が流れてくるだけなので能動的に調整している訳ではない。それぞれの浴槽ともに2、3人は入れる程度。手すり無し。
泉質は「強食塩泉」で"塩分の高い弱アルカリ泉"というべきだろうか。アルカリ泉なのでヌルヌルする。不要な角質を落とすという意味では、いい湯なのかもしれない。
ホテル四国屋の夕餉
おゆはん。 pic.twitter.com/WLz8LsFMU0
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2020年8月22日
あー。ついこのあいだ書いたけどねぇ。
terra-khan.hatenablog.jp
ラムしゃぶ・エビ・毛ガニが付いての夕食。これ"スタンダードプラン"なんだよ。ここを夕食付で予約した時点で、これが"default"なのである。やっぱり、設定が昭和である宿泊地は、物量で責めてくるのである。そして美味しいからこそ、残すのが辛いのである。