ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

知床 Re:vise day1

現在進行中の「Operation Revise」—これまで探訪した場所をフルサイズカメラで撮り直す—の一環、今度は知床へ。
知床は過去2回探訪している。
terra-khan.hatenablog.jp
terra-khan.hatenablog.jp
今回は3回目。

だがしかし

悪天候のため本日初日はただベースキャンプ代わりの実家へ戻っただけ。


砂川ハイウェイオアシスにある「北菓楼」でこれを食べたくらいだろうか。
ではまた、明日。
terra-khan.hatenablog.jp

笑え! 笑え! 笑え!

残念ながらソースもひけないのであるが。
子供の頃、道新の日曜版だったかな。20年以上前の話だ。「ブロードウェイ」の話が載っていた。記憶は定かではないので、あくまでも"記憶の範囲内"ではあるが。なるほど、"笑い"とは、こうでなくてはならないのか、それが俺の教義であった。

高価な席をとった客は笑う。それがあまり面白くなくても、腹を抱えて笑う。
どうしても笑えなかった時に、観客が"ブーイング"をする。
観客は、金を払って笑いに来ているのだ。
たとえそれが大して面白くなくても、"笑う"ことによって日々の鬱憤を払いにきているのだ。
それにも足らない芸人に対して、"ブーイング"をするのは当然であろう。
自分が「え? これ面白いの?」と思ったとしても、彼らは金をかけて"笑い"に来ているのだ。
どう頑張っても笑えない時に"ブーイング"するのだ。

ヒンナ

「いただきます」でググると、まぁ色々出てくるが。「いただきます」と言えないというのなら、言えば良いのだ。「ヒンナ、ヒンナ」

勘違いの逆用

勿論「ヒンナ」はアイヌ語であるが、単に「美味しい」という意味ではない。
ゴールデンカムイ』1巻5話に登場する。

が、先に述べた通り、「ヒンナ」=「美味しい」ではない。中川裕著『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』によると、「美味しい」=「ケラアン」だそうだ。ならば「ヒンナ」とは何を意味する語か。「美味しい」ではない。「この食を頂けることに感謝いたします」である。先述の書によると、作物の収穫時に、その作物を手に取って「ヒンナ、ヒンナ」ということもあるのだとか。「ようこそ私のところにやってきてくださいました」ということらしい。
「いただきます」だってそうじゃないか。植物とて動物とてその命を頂く畏敬、その食物を目の前の食卓に並べるまでに費やされたあらゆる労働、そして今日も飢えることなく食事にありつけることへの感謝、それをすべて込めての「いただきます」ではないのか。そこに至るまでへの一切の感謝、「ヒンナ」と「いただきます」に何の違いがあろうか。違うとすれば食べた後に言うか、食べる前に言うか、ぐらいだろうさ。
「いただきます」と言おうとしたら叱られる毒親の子供たちよ、食べた後に「ヒンナ」と心の中で呟いておけ。そうしたら、よしんば口から出ても「おいしい」って意味だよ! と言えるし、"頂いた命に感謝する"ことを忘れないから。

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