terra-khan.hatenablog.jp
株式には到底及ばないが、ある意味特殊な"動産"がある。ウィスキーだ。
ウィスキーの価値が上がり過ぎて「BAR無路良」のマスターが「もう高級ウイスキーなんて飲むもんじゃなくて売買する動産ですよ」という始末。20年ほど昔、ニッカウヰスキー余市工場で購入した小ボトルの「竹鶴15年シングルカスク」をシレっと飲んでしまったのが悔やまれる。
…とはいうものの、では手に入る限りあちこちで購入し確保したウィスキー、飲むのには惜しいし、かといって埃被ってても仕方が無いし…というジレンマ状態に陥っている。"俺が熊に食われたら"これも遺産と言えば遺産だが、株式とは異なり需要はあるけど、引き継いだ者がその価値を理解してないと、うっかりすると買い叩かれる危険がある代物なのだ。さて、どうしたものか。いっその事、飲んでしまえば、そんな憂いも無くなるのだけれど。
あ。
姪っ子、甥っ子が20歳になるまでに、"じいじ・ばあば"*1は言うべくもあらず*2、俺が存命な保証も無いのか。っていうか、無い。あぁ、株式は遺しても、酒は親父と飲んでしまおうか。